妄想与太話。

大学生の日記です。

ブログを続けられない理由は手段と目的の差!

(この記事は約1900文字です。 目安読了時間:3分強)

 

僕は高校時代にブログを開設して以来、このブログで7代目です。つまり6回中断しています。

なぜかというと、ブログを書くのは手段であって、目的では中条あやみ、もとい目的ではなく、真の目的を達成する前に挫折感を味わったからです。(↑予測変換で出た。)

 

皆さんはどういった目的でブログを書かれるのでしょうか。ブログに精通している方なら収入源として期待しているのかもしれませんし、ネット上に知り合いを作りたいからかもしれませんし、自分の知識を広めたいからかもしれません。

 

稼ぐための手段であれば、それなりにアクセス数が必要です。アクセス数を稼ぐにはコンテンツの拡充、ブログのカスタマイズをはじめ、様々な努力をしなければならないでしょう。

 

僕はあまり詳しくありませんが、そんな面倒なことをするなら在宅の内職の方が安定して稼げそうですし、本業で出世する方が簡単かもしれません。

 

つまり、上級者のブログ中断の過程は

ブログで稼ぎたい→様々な努力をする→思い通りにいかない→挫折

というプロセスを踏むことになります。

 

一方で、僕のような初心者には自分の日常・考察を発信したいだけの人もいるでしょう。

交換日記ならぬ公開日記という感じでしょうか。ビジネス目的でないTwitterInstagramなどのSNSも同様でしょう。

 

しかしその真の目的は反応してもらうことです。

 

いいねをもらいたいということです。たくさんの人に見てもらいたいということです。

 

で、友人限定などの狭い範囲だったら投稿全部無視なんてことはないでしょうが、匿名の存在でありながら、もっと多くの人に見てもらいたいという目的を持つと問題が生まれます。それは、

 

なんで時間を割いてあんたの日常見なきゃならんのだ問題です。

 

日常・考察が面白いならばいいのですが、普通の人では投稿も普通になります。

よって、発信者が期待するほど読者は増えません。だって自分は「某くんのつまらない日常」をせっせと訪問して何かしらのアプローチをしませんものね。

(新規ファン獲得など目的がある場合は別です。)

 

心理学で内発的動機付けと外発的動機付けというものがあります。

 

ブログを書くこと自体が目的ならば、読者がゼロでもコメントが誹謗中傷で溢れかえってもブログを続けていくことでしょう。書くことそのものが目的なので、書いた時点で目的が達成されているのです。むしろやめる方が難しいくらいです。

 

一方で、大勢の読者に自分を知ってもらうとか、アクセス数アップして収入源にするとか商品を買ってもらうとかの目的がある場合、ブログを書くことは手段です。

手段と目的との間に屈折が生まれます。コンテンツもただ書くだけでは不十分で、役に立つ・面白い記事を書かなければなりません。そこにプレッシャーや面倒くささが生じます。

 

「ブログを書く→目標達成」だったものが

「面白い・役に立つブログを書く→反応を見て内容を変えていく→さらに記事を向上させる→(これを延々とくり返し)→目標達成」としち面倒なことになります。

 

それでも心が折れる前に努力が実を結び続ければいいのですが、世の中そんなに甘くありません。うまくいかないことも増えてきます。忍耐の限界を迎えたらブログの更新頻度が下がり、いつかぷっつり途絶えるでしょう。

(加えて目標はどんどん釣り上げられますからね…目的が金銭なら終わりがない。)

 

 

ちなみに僕の場合は面白い記事をかけないことでした。やっぱり日々の生活が面白い人じゃないと面白い記事もかけないのではないでしょう。また、役に立つ記事を書くほど専門知識もありませんし。

 

そんななかで、自分のお気に入りのブログがこれで↙
ameblo.jp

 

水野敬也さんの『スパルタ婚活塾』に触発されて書いたんですけど、正直、ほんと個人的になんですけど、このブログより100倍面白いんですよ。

 

ただ、「ぼっちが恋愛をする」というテーマなのに結局なんのイベントもないままに終わってしまって……それが中断理由です。お金持ち養成講座の担当者が貧乏みたいな。

 

でも、そうだとしても読者1000人とか月間アクセス数5万とかだったらそれなりに頑張れたと思うので、やっぱり反応してもらう目的に叶わなかったから休止したんだと思います。

 

 

逆にこのブログはほんと勉強の息抜きに書いているので、続けられそうです。

記事のクオリティとか気にしてませんし(すみません)、今後もっとちゃんとした生活を送るようになったり、専門知識を身につけたときにはちゃんとしたブログを書きたいと思っているので、その勉強の場です。

 

とはいえ!やっぱり反応してもらうとうれしいので、今後とも1つよろしくお願いします。