妄想与太話。

大学生の日記です。

(この記事は約2750文字です。 目安読了時間:4分強)

 

WARNING ちょっと長いです

 

集中できなくて暇なので?作文をしようと思います。

 

テレビで女子大生社長の椎木さんを見かけました。「女子高生社長」というのは聞いたことがあったので、彼女がそうなんだと思い、グーグルで検索してみました。

 

こういうすごい人に限って慶應とかいってたりするんだろうな~なんて思いながら大学名を見たらやっぱり慶應で僕のこういう嗅覚は恐ろしいと自分で思いました。

自己啓発本の著者に慶應が多いからそう予想した?)

 

そしてお父さんが起業家と言うことで、お父さんの助言を受けながら会社を設立したようなのですが、僕はこれを知って膝を叩きましたね。

 

ホラ見ろ!と。

 

だから環境が人を育てると言っているでしょう!

 

これは「ちぇっ俺だって親が起業家なら今頃男子大生社長だよ💢」といじけているのではなく、可能性というか希望を感じることなのです。

 

すなわち、自分と近い人が起業を促せば起業したい学生なんて山ほどいるんじゃないか?ということです。

 

アメリカの大学生と比べて、日本人学生の起業率は低いです。

 

でも普通に考えて、普通の学生が「よし!起業しよう」とは思いませんよね。

 

なぜならそういう環境にいないからです。

 

これはすごく自然なことだと思います。

 

「近頃の学生は勉強しない」という不満があったとして、もし韓国のように学歴や成績で人生が決まってしまうような世の中になれば嫌でも学生は勉強します。

 

別に単位さえとっておけば大丈夫という環境だからこそ、学生は勉強しないのです。

 

で、環境の作用はこんなものではなく、例えば親と子供の社会階層が似るというのも遺伝より環境のなせるわざだと思います。

 

よって、環境を上手に利用することが大事なんでしょうな。

 

 

 

 

 

 

その2 難しいこと

 

自分で作文をしていて「へ、へたくそ!」と思ってしまいました。

 

僕は文章を書くのが苦手なのか得意なのか、好きなのか嫌いなのかよくわかりません。

高校のころからたまに授業で「良い作文例」として扱ってもらえることもあれば、全部出席した授業のレポートでC評価をもらったこともあります。

友人に送ったLINEが「センスある」と笑ってもらえることもあれば「支離滅裂で何言ってるのかよくわからない」と言われることもあります。

 

「文章の書き方」に関する書籍も結構読んだのですが、自分としては思い通りに書けずにちょっと残念に思います。頭の中ではもっと面白いはずなのに!

 

 

それと同じく、僕は自分のレベルに相応しくないことに時間を浪費することが多いようです。

 

例えば漫画。

 

僕はかつて、本当に漫画家になりたかった期間があります。

 

けれどもその頃の努力を思い返すと参考に漫画を読んだり、中途半端に摸写をしたり、ネームを描こうとして数時間経ってたり、と当然漫画家にはなれなさそうな生活を送っていました。

 

今にして思えば、こういう経験が多かったです。

 

今一度振り返ってみると、入学して漫画家になろうと思って脚本の本を読む。

 

自分なりにまとめて自作「虎の巻」も作りました。

 

けれども、肝心のネームとなると、一向に話を作れませんでした。

 

設定やあらすじばかり考えていたときもありました。

 

今となっては何も生み出さない時間でした。

 

漫画以外にも、投資で稼ごうと思ったり、PCに詳しくなろうとしたり、資格や語学を伸ばそうと思ったり…とりあえず全部失敗しました。

 

なんでかな?というのを客観的に考えると理由が2つ思いあたりました。

 

1つ目は環境です。

 

再三言ったように、もしも僕の親や同級生が漫画家で僕もそれを手伝ったりする環境にいたら今と違う状態になっていたかもしれません。

 

もちろん、プロにはなれない可能性の方が高いのですが、それでもネームさえ1回しか完成させたことがないという状態ではなかったと思います。(よくそれで持ち込みしたもんだ…)

 

2つ目は過信しすぎです。

 

また漫画を例にしますが、たしかに人によってはネームをサラサラ描く人もいるし、主婦漫画家とか芸人漫画家とかいます。

 

でも、多くの人にとって漫画を描くって難しいことではないでしょうか。

 

同様に、小説を書く(完成させる)、投資で稼ぐ、副業で稼ぐ、短期間で英語をマスターする、恋人を作る、起業する……

 

これらって難しいことではないでしょうか。

 

僕が特別不器用っていうことにしても良いんですが、むしろ僕が普通レベルというような感じがします。(それは言い過ぎか)

 

いずれにせよ、例えばおばあちゃんを想像してください。

 

できるだけ、今どきのことなんて知らない旧タイプのおばあちゃんを。

 

で、このおばあちゃんに「10万を投資で1,5倍にしてくれない?」と頼んでも

 

「ふぇ?」

 

ってなると思うんです。

 

たしかに世の中には様々な情報があるし、手練手管を使えば素人でも増やせる人はいるでしょう。

 

おばあちゃんでも増やせる方がいるかもしれません。

 

でもそれを

 

「同じバーさんなんだからできんだろ」

 

と考えるのは無理があります。

 

自己啓発の世界では「個体差」というものをあまり考えてないのです。

 

それはシンプルにその人が成功しようがしまいが「本を買ってもらったら勝ちだから」です。

 

「こんなに不利な条件でも目標を達成した」という例が存在するなら「こんなに有利な条件なのに失敗した」という例も存在するはずです。

 

だって運転免許ですら受からない人もいるんですよ?

 

そういうわけで、大きな夢を見る人に限って「自分はできるはず」と思ってしまいがちですが、それよりも「詐欺にひっかかりそうな不器用なおばあちゃん」とか「世間のことなんでまるで知らない脳内お花畑お嬢様」とかに目標を達成させるつもりで行動しなければダメだったんだな、と思います。

 

僕が「フリーズの時間」と呼んでいる時間が合って、要するに難しくて作業が進まずに停滞してしまうことを指すんですが、こんな時間が山ほどありました。

 

それならば、もっとできるところからはじめるか、環境を変える努力をすれば良かったと思います。

 

というわけでここから妄想です。

 

僕はどうすべきだったんでしょうかね。

 

例えばさっきのおばあちゃん…弥生仁世として、漫画…まあ原作者にさせるには…

 

やっぱり御託はいいから1度描いてみて欲しいですよね。

 

でもやってみてわかるんですが、普通の人に漫画31ページとか45ページって描けませんよ!

 

じゃあどうするか。

 

冒頭1ページだけでも描いてもらうとか?

 

すぐに手が止まってしまうだろうから絶えず監視しなくては。

 

そんな感じで、とにかくやらせてみるのが良いのかな?

 

じゃあ投資とか副業も?

 

やってから経験者に話を聞くのもいいかもしれないな。

 

多少の損はしょうがないとして。

 

なんとなく、解決策が見えてきたような…

 

それは深夜だからかな。