憧れの人と憧れの人につながりがある現象。
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この前、精神科医ゆうきゆう先生のウェブサイトを見ていたらこんな記述がありました。
“それこそが、この「スカイフィッシュの捕まえ方」です。
作ったのは、友人でもあり、作家でもある、水野敬也くん。”
え!?接点あったのこの2人!
僕は水野敬也先生もゆうきゆう先生も別々に知っていて、それでいて尊敬していました。ユーモラスなところが特に。
で、記事が書かれたのが結構昔ですから、2人は今ほど有名になる前に、知り合いだったということです。
思えば、こういうことは結構ありました。
例えば、僕の好きな歌手、デュオにゆずのおふたりがいるのですが、数年前からヒャダインこと前山田健一さんとお仕事をする機会があるようです。
両者ともに僕は各々好きでした。ゆずのライブに行ったことがあるし、ヒャダインさんは日常のOP、カカカタ☆カタオモイCを聞いて以来好きなアーティストでした。
(そんな3人がHUNTER×HUNTERの主題歌を担当したときは心躍りましたね。うわお3点交わった!みたいな。)
そんなヒャダインさんと声優の下野紘さんがお友達だったり。(そして僕は知らずに別ルートでファンでした。)
まあ、似たような業界でなら実は知人だったなんてこともあるとは思いますが、今回は驚きました。
でも僕が知らないだけで、こういう例は結構あるんだと思います。
なぜなら、才能豊かな人と才能豊かな人はひかれ合うからです。(スタンド使いとスタンド使いがひかれ合うように)
類は友を呼ぶは何も性格だけでなく、その人のパフォーマンスレベルでも言えることでしょう。
ということは自分の周囲の人たちは己のレベルを映す鏡ということです。
仮に現状の知り合いや友人に不満を持っているとすれば、それは他ならぬ自分の実力不足ということになります。
さらに、これは最も人々を悩ませてきた人間関係、すなわち恋愛でも同様でしょう。
美女と野獣カップルなんて言い方もありますが、それは容姿というベクトルだけで評価した言葉であり、一見釣り合わないと思われている人はそれを補うほどの魅力に溢れているはずです。
人間関係をシンプルに捉えると、快感・不快感をどれだけ与えるか、です。
もちろん、相手によって何が快感(不快感)なのかはバラバラですが、ある人から受け取る快感(=面白さ、容姿、お金、肩書、熱意、自分への関心など)が多ければ自然とその人ともっと一緒にいたいと思うはずです。
まあ、それがわかっていても、人の心をつかむというのは至難の業なのですが……