妄想与太話。

大学生の日記です。

エージェント思考。

(この記事は約2100文字です。 目安読了時間:4分強)

 

「エージェント思考」それは何をやっても大成しない弥生が考えたダメ人間のダメ人間によるダメ人間のための行動を起こす思考法である………うっわ信憑性低い…。

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僕はスパイ映画とかのミッションものの話が好きです。困難な任務を魅力的なキャラクター達があの手この手でこなしていく…かっくい~!

 

テロリストと戦うとか国家の機密情報を盗むといったスケールの大きい話だけでなく、

『監獄学園』のようなおバカなことに全力をかけて取り組む話も大好きです。

(本人達は必死であるところが良い!)

 

僕も修学旅行で先生の目を盗んで部屋移動したり、いきなり部屋に先生が来て押し入れに飛び込んだときはドキドキ・ワクワクするものがありました。

 

コンコン ガチャッの最初のコンの時点で押し入れの上段に飛び込みましたからね。

中学二年生の僕は身軽でした。

 

 

 

で、映画やマンガの何が良いって非日常を疑似体験できることなんです。だって普通に生きていてテロリストと戦ったり政府のサーバーをハッキングしたり、美少女たちにしばかれたりしないわけです。

 

じゃあなぜ非日常的刺激的日常(ややこしい)を過ごさないのか。1つは修学旅行みたいなイベントがないことなんですが、それよりむしろ

 

「性格にそぐわないから」です。

 

養老孟司先生は『バカの壁』の著者ですが、弥生仁は『性格の壁』の著者です。嘘です。

 

僕は口もあり肺もあり言葉が喋れるのでナンパができるのですが、「性格ブレーキ」によってナンパはできないんです。ある種プログラムされているみたいに。

 

知識として仕入れ、「ナイトプールか~行ってみて~♪」と思っても

「いや、やめとけ!あんなのチャラ男とビッチしかいないぞ!」「だいたい誰と行くんだ!?」「なんだその腹はムーミンの顔か!」と脳みそは全力で止めにかかります。

 

これは犯罪などの良くない行動の場合はブレーキとして正常な役割を担うのですが、

投資・留学・起業などのリスクを伴う挑戦をする際に非常にやっかいな存在になります。アドラー心理学では性格よりも行動を重視し、行動を少しずつ変えていけば自分を変えられると説明されています。(たしか…)

 

心理学でも気質(=生まれながらの性質)は変えられずとも性格は変えられる、変わるというのが主流でしょう。たしかに「ツッパリはおじいちゃんになってもツッパリか」と言われると性格は変わるんだろうとは思います。

 

しかし「三つ子の魂百まで」というように、そんな簡単には変わらないのではないか、というのが僕の考えです。

 

……いや、僕の考えはどうでもいいですね。

 

つまり、WHYよりHOW

 

どうすればいいのでしょうか。

 

この性格の壁をぶち壊せれば!!!!!!!

 

性格の壁を!!!!!!!!!!!!

 

ぶううううううううううううっっっっっっっっっっこわああああああああああああああああああああああああああああああああああす!!!!!!!!!!!!!!!

 

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さて、今日の記事は長めです。ここからが本題です。

 

僕は「エージェント思考」というものを思いつきました。

これは行動を起こすための思考です。

 

PDCAサイクルってありますでしょ?

 

このとき、「下手の考え休むに似たり」ということわざに従うとPLANにばかり時間をかけるのはあまり意味がないということになります。せいぜい、「すでに出来ている人を真似る」くらいのものです。何をすればいいのかはそこまで重要ではないのです。

 

重要なのはDOです。特に行動力・機動力に欠ける人はDOが成否の分かれ道であることが少なくありません。

 

そこで目標のために行動するというより、行動のために行動するのです。

 

行動(=努力)が手段になるとそのコスパや効果ばかり気になりますが、行動が目的になってしまえば、たとえうまくいかなくても「成功」です。

 

そんなわけで「エージェント思考」です。

 

①ミッションを決めます。これは行動です。

例、「1週間毎日30分以上ウォーキングをする」

 

②脳内のボスに命令される若手エージェントになりきる。

例、「ボス、夕方になって日が落ちてきました。これから任務にとりかかります。

う、うぐ…敵に脳を攻撃されている!め、めんどくささを感じる!!はい、なんとかこらえて歩きます。ぐっ…。」

 

③夜、レポートを書く。日記でもなんでも。

「ボス、今日の任務はハードでした。異様に車通りが多かったし、暑い!おそらく敵の工作でしょう。しかしこれで5日目。気を引き締めて頑張ります。」

 

④最終レポートを書く。効果や感想など。

「ボス、俺はこの5日でウォーキングの効果を肌で感じることはできませんでした。ですが、任務は達成しました。これを習慣化することはできそうです。そうなったら次第に変化が生じるかもしれません…。」

 

完全な痛い人ですが、正直に感情を記すというのはメンタル的にも良いはずです。

 

問題は行動のリストが多すぎると混乱することでしょうか。ちょっと見やすくまとめる必要があります。ただ、日記は誰にも見られないものなので(きっと)自由に書いていいと思います。

 

この思考法の肝は目標が具体的な行動であることです。

よって「毎日トレーニングする」なんてのは許されませーん。(定義がガバガバです)

 

子どもでもわかるような具体な行動の約束をすることで、実行力が身につくのではないでしょうか。

 

 

 

と、ここまで書いていて気づいたのですが、この手の「成功するにはこんな手法があるんやで記事」は成功している人か書かないと意味がないんじゃ………

 

完全にあなたの時間を無駄にした罪悪感を感じながら筆を置くことにします。

 

読んでいただきありがとうございました。