あの頃の先輩より年上なのに実感湧かない現象。

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皆さんは先輩がいますか？先輩でなくてもアニメのキャラクターや小説の登場人物に出会ったとき、当時はキャラが年上だったのにいつの間にか年を越えていることはありますよね。

そうなると決まって「15歳ってもっと大人だと思ってた」とか「19歳って子どもじゃん！」と昔のイメージと現在の実感にギャップが生じるのは僕だけでしょうか。

僕は中学時代に運動部に所属していたのですが、先輩は体も大きいし、「ザ・年上」って印象でした。僕は華奢だし細かったので余計そう思ったのかもしれません。

で、中2、中3と進学しても、やっぱり先輩は先輩なんですよね。自分では「いやあ僕も成長したなあ～」なんて感じることはほとんどありません。逆に後輩というものが入ってきて「この子たちは僕を先輩と思っているんだろうか」なんて思ったり。

時折昔の写真を見返すと「あ！若っ！幼っ！！」ってなるのですが、これも日々の生活では変化がゆっくり過ぎてまず認識できるものではありません。

知らない人には申し訳ありませんが、『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガの話をします。（祝5部アニメ放送決定！）

ジョセフ19歳ってめっちゃお兄ちゃん感ありましたからね。僕は出会ったとき16歳でしたが、3つ上ってだけですごい年上に感じていました。で、今僕は22なんですけど、この間リアル19歳と喋っていて「ああ、なんか若いな。肌とか…」なんて思っていました。

アバッキオとブチャラティも20歳ですからね！チームでは最年長でしたけど。ひゃー。

……っていうのをくり返していくんでしょうけど、そう思うと、例えば30歳や40歳は僕にとってだいぶ大人な存在ですが、いざ自分がその年齢になると「あっれ～こんなもん？」って思うようになりそうです。

いや、さらに70歳とか80歳になったら「マンガのじじいキャラの年になっちゃったよおい…」みたいになるんでしょうか。「っべー！若者についていけない。っべーわ…」

というか数十年後には「当時の人自撮り好きすぎ（笑）なんで公開すんの？」なんて思われているんでしょうか。2000年代初期ですら現在の感覚からすると節々で「ダサさ」を感じますし。

はっきりいって若い女性に流行るものって移り変わりが激しい分、「ダサい…」ってなるのが早い気がします。（眉毛の形とか！）

話を元に戻すと、やっぱりその年齢に到達しないと実感はわかないものですよね。22歳なんてすごい年上だと思っていたのに…なんなら何世代か上（特に女性）なら結婚しててもおかしくないですからね。勝間和代さんなんて21で子ども産んでますからね。

「和代です。人生の勝ち組です。本、買ってね！」

……精神年齢が11歳ぐらいから変わってない気もしつつ、少しでも大人になりたいと思いました。