妄想与太話。

大学生の日記です。

リセット・デイ。

(この記事は約1700文字です。 目安読了時間:3分強) 

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f:id:yayoizin:20180624225732p:plain「少年よ、少年達よ。私の名前は弥生仁、大学生だ。」

 

 

今日は君たちに「こんな大人にはなるな」という警告をしよう。

 

 

まず、そうだな。

 

勉強はしなさい。というか、どうやったら勉強出来るか勉強しなさい。

基本勉強なんてつまらない。「勉強が楽しい」って言ってるヤツもいるが、俺はそうは思わない。くっそつまらん。楽しかったらそれこそ毎日進んでやるわい。

 

 

どんな方法でもいい。君にあった方法を身につけるんだ。

特殊な才能はなくても(お金は必要だけど)早慶レベルなら誰でも受かる。

(まあ、おじさん落ちてるけどさ)

 

入ってびっくり、学生の知能の差がすごいぞ。

(友達曰く)

 

逆に東大とかだと自信を砕かれるらしいね。「自分では手が届かない天才がいる」って現実を知って。

 

 

 

もとい、勉強は大学で終わりじゃない。一生続く。

終わったと思って学習をやめると一気に置いてかれるぞ。時代とかライバルに。

 

いまおじさんは仕事の関係上勉強しなくてはならないことが山ほどあるんだけど全然進まなくて本当に嫌になってるんだ。もう死にたいよ。いや、死なないけど。400歳まで生きるけども。まあ、それくらい苦労しているってことね。

 

 

それというのも、もっと若い頃に「自分なりの勉強論」を作れなかったからだ。

もうその時点で勝負に負けていたよ。

 

いま必死になって試行錯誤してるけど、なかなかリカバリーできない。

本当に腐りそうになるよ。過去の自分を……まあ、いいや。

 

 

 

 

 

 

 

で、恋愛は若いうちにしなさい。

 

じゃないとね、おじさんみたいになっちゃうよ。

 

おじさんはねえ、20過ぎなのに女の子とご飯食べたこともないんだ。

異性に引かれるし、同性にはバカにされるぞ。

 

最後に女子の手を握ったのいつだと思う?

 

15歳の時さ。

 

 

 

 

 

ニュージーランド人とダンスしたときが最後だよ。

 

 

 

周りの恋愛相談とか愚痴に付き合いながらアドバイスしたりうんうんって聞くんだけど…

 

わしに言われても知らんし

 

っていう感じ。

 

 

 

 

 

マイノリティの側に立つと、いろいろ堪えるぞ。

君がそんなこと気にしない強いハートを持っているなら大丈夫だけど、

そうじゃないなら次第に心をむしばまれるぞ。

 

ボディブローのように鈍い痛みの攻撃にさらされるよ。

 

 

 

孤独って言うのは部屋で1人でいるときよりも大勢の中で1人だけでいるときの方が強く感じるんだ。

 

周りと自分の間に壁を見つけてしまったらそれを壊したり越えたりするのはそう簡単なことじゃない。

 

 

人間だからかな、1人っていうのはなかなかつらいものだよ。

今はいいかもしれないけど、それが今後何十年と続いたら、やっぱり苦しいはず。

 

おじいさんになったときに話せる相手がいるのといなのとでは大きく違う。

 

 

 

 

 

 

 

そして様々なものごとを経験した方がいい。

子どもと大人の一番の違いは経験値の差さ。

 

頭の善し悪しとか、資産とかそういうんじゃない。

経験が一番大きな違いだ。

 

そういう意味で、おじさんは子ども大人になってしまったよ。

 

ジャニーズメンバーが飲酒がらみの問題で話題になったけど、

おじさんはいままで一滴もお酒を飲んだことがないんだ。

 

これは本当に異常なことなんだよ。今の社会では。

 

おじさんは、ただ常識に従いたくなくて、いろいろ空気を読まない行動を取ってきたけど、それももう限界だ。

 

 

 

こういう生き方はよくない。はっきり、なんどでも言うけど、長いものには巻かれた方がいい。反発しても、孤独に戦ってもいつか敗北が迫ってくる。

 

だから、マジョリティに属して、郷に入れば郷に従うべし。

個性なんか実力がなければ誰も認めてくれないぞ。

 

そう、君の価値を認めてくれる人なんて全然いないぞ。

すくなくとも「ありのまま」を受け入れてくれる人とは巡り会えない。

 

 

 

 

 

世界は君がいなくても回るし、多くに人は他人のことよりも自分のことで頭がいっぱいだ。

 

だから、君を助けるのは自分しかいない。

 

そうなったときに、頼る自分に力がないと生きるのが辛くなる。

 

 

おじさんは自分を助ける筋力を鍛えるのを怠った。

 

だからリハビリからはじめたよ。

 

まったく、難しいものだよ。

 

 

 

君はまだ、取り返しがつく時期にいるのだから、自分をもっと強くするんだ。

そして、自分を助けられるぐらいに強くなったら、君の大切な人も助けてあげて。