妄想与太話。

大学生の日記です。

実際にやってみてこそわかること

続きです。

 

yayoizin.hatenablog.com

 

まず「1日10人の知らない人にあいさつをする」というすぐやることが挙げられています。これがまさしく最初の難関で、今日は1人もあいさつできませんでした…あいさつする候補すら見つからずじまいです。もっとも、すれ違う人は誰でもあいさつしていいと思いますが。そうはいってもやはり、見ず知らずの人にいきなりあいさつをするのは勇気がいることです。逆に勇気以外の能力や技術は必要ないので、これこそ差がつく部分だなと思いました。これは宿題です。

 

以下やってみた(る)ことです↓

 

「1日1回は失敗して、その数を「貯金」だと思って記録する」

松下幸之助の金言が紹介されていて、曰く「成功のコツは成功するまで失敗を重ねること」だそうです。僕なりの解釈ですが、これは積極的失敗の方が効果が大きい気がします。今日僕はあいさつができませんでしたが、このような「何もしなかったという失敗」よりも「やってみたけど上手くいかなかった失敗」の方が絶対に学びは大きいです。いかに今後積極的にトライしてみるマインドに変えていくかがキーですね。

とりあえず、日記に失敗貯金を記録していくことにします。

 

「「自分事業計画書」を作り、行動基準を決める」

これは誰のために企業は存在し、どんな活動をするのか決める際に企業理念が土台部分となるように、個人においても「企業理念=人生のモットー」を決めておくことで、中長期の目標が決まり、さらに短期の目標つまりは事業計画が立てられるというものです。僕の究極の目標は抽象的ですが、「毎日幸せに生きて他人に親切にする」というものです。幸せというのは僕の基準なのですが、日々ポイントをつけていて、その収支がなるべく毎日プラスになるようにするのが理想です。なので、中長期計画としては、

「まず、ビジネスパーソンとして与えられた役割を全うする=周囲の評価を把握して著しく評価を落とすことをしない」

「自分の武器となる専門知識を身につける=会計・税の知識に加えて心理学も…」

「本業以外の何かしらのアウトプットで名を広める=ブログかもしれない」

「人脈を広げる=自分の憧れる方向や自分から接点を持たなければ出会えない人に会う」など…

計画の立て方として不十分かもしれませんが、こんなところでしょう。そして今年中にやることを落とし込む。

「簿記・財務諸表に関する知識を深める=予備校に通う?」

「心理学はアウトプットの場面が出てきたときに対応できるようにする」

「ブログを継続する&自己啓発書はしっかり実践する」

「同級生の人脈を広げる」

今月やらなければならないことも決まる↓

「簿記2級までは完璧にマスター」

「ブログはアウトプットし続けて、その中で改善していく。毎日更新」

「1日1人以上に連絡を取る。疎遠だった人にも」

これを紙に書いて毎日意識するようにします。

 

「やめようと思ったら、あと5分だけ続けてみる」

僕は常々、「努力が足りないなあ」と実感しています。効率性や費用対効果の高さばかり追求してしまいがちなのですが、所詮ぶきっちょなのだからもっとがむしゃらに努力した方が得るものが多いはずです。わかっちゃいるけど続かねえ!そんなときにこの「5分続ける」ことは意義があるでしょう。実際に勉強で飽きてきたときに実践してみました。その結果、1回あたり10分前後勉強時間が伸びました。長いときは30分以上伸びました。これを積み重ねていけば、ちりもつもればで打ち込む時間を増やせそうです。

 

「公共施設、インターネット、勉強会を積極的に使う」

 僕は図書館の精霊だと自分で思っているのですが、基本的にテリトリーは大学のみです。たまによその図書館にも足を運びますが…積極利用とはほど遠い。それでも大学図書館には分野ごとの古典は結構豊富で、これからはそういう本も読もうと思います。読むだけだと時間つぶしになりかねないので、アウトプットもしつつ…。

 一方のインターネットは若者世代でありながらどうも苦手というか敬遠してしまします。SNSも使いこなせませんし(半年間Twitterをやってフォロワーは2人だった)メルマガもブログも基本読みません。今日からまた少しずつインターネットの世界に足を踏み入れようと思います。まあ、時間の無駄に感じたら一時撤退するということで。

 勉強会には参加したことがありません。企業が行っているセミナーなら参加したことがありますが、あれも授業の延長というか一方通行なので思ったほど有益には感じませんでした。ただ、同じようなことをやっている、やろうとしている人たちにアプローチして勉強会を開くというのはやってみたいことではあります。

 

「1日1つ感動したことをケータイブログに書く」

まあ、これはこのブログでもいいかもしれません。なににしても感じるものはあると思うので、それをアウトプットします。感性を磨く訓練ということですが…そうですね、今日感動したことは…………あ!日経MJに山内奏人さんの記事が載っていました。レシートの写真で情報収集をしてそれを起業に売るなんてすごい発想を持っていますししっかりビジネスにしているところがもう脱帽です。僕のようなマニュアルがないと何をしたらいいのかわからない人間と違って、ああいう人はたとえ逆境の中にあってもずんずん道を切り開いていくんでしょうなあ。10歳から独学でプログラミングを始めたそうですが、僕はプログラミングの教科書的なものを何冊も読んだのですが、ついに全く理解できないままに終わりました。個人的には3歳児にもわかるように書け!って思うんですが10歳の子で独習できるとは…大人として恥ずかしい限りです。

 

 

 

ざっと書いてきて思ったのは「やっぱり本の内容を血肉にできていない!」ということでした。そして、行動する際にネックになるのが性格でした。能力が足りないこともありますが、それよりも思い切ってやってみる勇気我慢強く続ける忍耐が欠落していることをしみじみ感じます。これは今からでも治していかなければなりません。

本当の意味でこの本の教えを実践できた、と胸を張って言えるようになります。